入浴後や洗顔後にスキンケアをしっかりと行っている方は多いでしょう。
しかし、眠る前にスキンケアの一環として保湿ケアを行っている方は、思っている以上に少ないです。
肌のことを考えた時、寝る前の保湿ケアは欠かせません。
なぜ寝る前なのか、どのような点がポイントとなるのかご紹介します。
1.眠る前に保湿ケアが大切な理由
①眠る直前までパソコンやテレビ、スマートフォンを見て目を疲れさせない。
②眠る直前まで飲酒をしない。
③眠る1時間以上前に入浴をすます
④眠る2時間前までに食事をすます。
2.睡眠中の乾燥対策でも「保湿ケア」は大切!
「美容のゴールデンタイム」という言葉を耳にしたことがある方もいらっしゃることでしょう。
夜22時~翌2時までの間に寝ることで成長ホルモンが分泌され、美容や健康に良いと言われていました。
しかし、最近では眠り始めの3時間に成長ホルモンが集中的に分泌される、と言われるようになってきました。それにより眠りにつく時刻よりも、眠るときの質に注目が集まるようになったのです。
ただし難しい場合は眠る30分前までなら、うどんやお粥など消化によいものを食べてもOKです。 もし当てはまるものがあった場合は、肌のためにも生活習慣を見直してみて下さいね。
「寝ている時に、人はコップ1杯ほどの汗をかく」とも言われています。
汗をかくことで、肌の水分も蒸発し、乾燥が促されてしまうのです。
夜の乾燥を最小限にするためにも、眠る前に保湿ケアをすることをオススメします。
保湿ケアにはクリームや乳液などを用いますが、もしベタつきが気になるようであれば、テクスチャーの良いクリームタイプ、もしくはジェルタイプや オールインワンゲルといったものを選ぶようにしましょう。
また、寝室に加湿器を置いて湿度をコントロールすることも大切です。
最近では、美顔機能を備えた加湿器も市販されているので、こういったものを使用してみてはいかがでしょうか。
3.目元や口元は特に乾燥しやすい!
目元や口元は皮脂腺が少ないため、乾燥しやすいパーツです。
特に目元や口元は年齢が出やすいので、眠る前にしっかりと保湿ケアすることをオススメします。
美容成分がたっぷりと配合されたクリームや、成分の浸透を考えられたナイトクリーム、目元専用のアイクリームなどを使うことがポイントです。
最後に
最後までお読みいただきありがとうございました!
毎日仕事や家事などで、スキンケアにしっかりと時間をとれないこともあるでしょう。
忙しい日々の中で睡眠時間を有効活用するためにも、ぜひ眠る前に保湿ケアを行ってみて下さいね。