日焼け止めは紫外線を防ぐのに欠かせないアイテムですが、きちんとキレイに落とせていますか?日焼け止めが肌に残ってしまうと、トラブルの原因になる可能性があります。肌を健やかに守るためにも、日焼け止めを落とす方法を知っておきましょう!
Contents
1.落としきれていないとトラブルの原因に
日焼け止めが落しきれていないと、肌トラブルの原因をつくってしまいます。どんなトラブルが考えられるのでしょうか。
1-1 肌がかぶれる可能性がある
日焼け止めに入っている紫外線吸収剤や界面活性剤が肌に残ったままだと、肌がかぶれてしまう場合があります。
最初に日焼け止めを塗った部分にむくみが生じ、次に赤みや痛み、かゆみが起こることも…。
いつもより顔がむくんでいると思ったら、肌のかぶれを疑ってみましょう!
1-2 肌の乾燥、シミ、シワに注意
日焼け止めを塗った肌は乾燥している状態です。
長時間そのままにしておくと、界面活性剤が肌のバリア機能を崩して、保湿機能が上手に働かなくなり、しわやシミの原因になってしまうことも考えられます。
特に粉っぽい日焼け止めは水分や皮脂を吸収しやすいので注意しましょう!
1-3 ニキビの原因にも
日焼け止めの成分が肌に残ると毛穴をふさいでしまいます。
もともとニキビができている場所に日焼け止めを塗ると、炎症を起こしてしまうかもしれません。
肌の調子に合わせて日焼け止めを使い分けましょう!
2.日焼け止めの正しい落とし方
日焼け止めの正しい落とし方を知って、肌への負担を少なくしましょう!
日焼け止めはタイプによって落とし方が違ってきます。
2-1 お湯で落ちるタイプ
「お湯で落ちます」と表記されている日焼け止めであれば、表記どおりお湯だけも落とせます。
ただし、1日の皮脂汚れや汗、ほこりなどはお湯だけできれいに落とすのは難しいため、洗顔料やボディソープをあわせて使用したほうがよいでしょう!
2-2 洗顔料・石鹸で落ちるタイプ
「クレンジング不要、石鹸で落とせます」と表記されているタイプは石鹸や洗顔料で落とすことができます。
ただし、メイクをしている場合はクレンジングをしてから洗い流してください。
2-3 クレンジングが必要なタイプ
「クレンジング料で落とせます」と表記しているタイプは、普段使っているクレンジングで落とすことができます。
使用感やどれだけ洗い流せるかはクレンジングの種類によって異なるので、心配な場合は2度洗いなどをしましょう!
2-4 日焼け止めを落とす注意点
日焼け止めを落とす時は必ず表示を見て確認しましょう!
SPF/PA値が高いほどクレンジングが大変だと思いがちですが、日焼け止めのタイプによって異なります。
また、日焼け止めのほかにベースメイクやポイントメイクをしている場合、クレンジングと洗顔を一緒に行ってくださいね。
日焼け止めを塗っていると肌が乾燥してしまいがちなので、洗い流した後は必ず保湿ケアをすることも忘れずに。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
日焼け止めは紫外線をしっかり防いでくれますが、きれいに落とさないと肌に負担がかかってしまいます。
クレンジングや洗顔をしっかりと行い、洗い残しがないかチェックしましょう!