春は、地上に降り注ぐ紫外線量が急激に増加する季節です。
透明感の高い肌を守るためには、春の時期こそしっかりと紫外線対策を行って十分なシミ対策が必要不可欠です。
健やかな肌を保っていくためにも、春に取り入れるべきシミ対策方法をチェックしておきましょう。
Contents
1.春に取り入れるべきシミ対策方法6選
1-1 朝もしっかり保湿する
春は意外と空気が乾燥しているため、肌の水分量が低下しがちです。
肌が乾燥するとターンオーバーが乱れて、メラニン色素の定着を招くことに。
だからこそしっかり保湿をして、シミの予防につなげましょう。
なお、保湿というと夜に入念に行うもの、というイメージがありますが、シミを防ぐためには朝の洗顔後にも十分な保湿が必要です。
なぜなら肌が乾燥していると、紫外線のダメージを受けやすくなるため。
日焼け止めや化粧下地を塗る前に、高保湿化粧品で潤いに満ちた肌を作りましょう。
1-2 室内でも日焼け止めを塗る
肌を老化させる紫外線は、曇やガラスを通り抜けるという性質があります。
そのため、室内にいるときも油断は厳禁。
外出しない日でも、日焼け止めをきちんと塗るようにしましょう。
1-3 日焼け止めをこまめに塗り直す
日焼け止めは、汗や摩擦で意外と落ちやすいもの。
春になって暖かくなると、さらに汗と皮脂のW攻撃によって崩れやすくなります。
室内にいる日はランチタイムなどに、屋外にいる日は2~3時間おきに塗り直しましょう。
1-4 ビタミンA、C、Eを摂取する
新陳代謝を促進するビタミンAや、肌の健康に欠かせないビタミンC・Eは、シミ予防に効果が期待できる栄養素です。
これら3つのビタミンは「ビタミンACE(エース)」と呼ばれていて、一緒にとると相乗効果によって働きがアップします。
ビタミンAはレバーやにんじん、ビタミンCは野菜や果物、ビタミンEはうなぎやナッツ類に含まれていますから、これらを組み合わせて上手にとり入れましょう。
1-5 トマトジュースを飲む
トマトジュースには、リコピンという栄養が豊富に含まれています。
リコピンにはメラニン色素の生成を抑える働きが期待できるため、シミ予防に大いに役立ってくれます。
紫外線が強くなる春夏は、1日1本のトマトジュースの摂取を習慣にしてみましょう。
1-6 肌への刺激を減らす
春は自律神経の乱れにともなって、肌のバリア機能が低下しがちです。
そんなデリケートな肌をゴシゴシこすったりすると、その刺激によってメラニン色素が作られてしまいます。
洗顔時や化粧品をつけるときは、くれぐれも肌をこすらず優しく触れるようにしましょう。
最後に
春のシミ対策の方法を6つご紹介しました。
肌の透明感を維持するために、春こそ十分な対策を立てていきましょう!