投稿者 RAScosme投稿日: カテゴリー 一覧
鼻の両脇からくっきり伸びる2本のシワ、老けた印象を与えるほうれい線は女性にとって厄介ですよね。
歳をとったのだから仕方ない……とあきらめてはいけません。毎日の習慣を変えるだけでほうれい線の予防や対策は十分可能です。
どうしてほうれい線ができるのか、原因を知って若々しい肌を維持しましょう！
Contents
１．ほうれい線の主な原因は頬のたるみ
ほうれい線は、肌が重力に逆らえずに下がってしまった頬のたるみが原因です。
目尻にできるシワなどとは異なり、深さがあるために顔の中でも目立ちやすい特徴があります
たるみの3つの原因を見てみましょう。
･表情筋の衰え
顔の筋肉は加齢によって衰えます。
特に、口まわりや頬を支える口輪筋が衰えると、その上の皮膚や皮下脂肪がだんだん落ちてきます。
また、普段から顔を動かさないと、若くても表情筋が衰えて頬がたるみやすくなります。
･コラーゲンの劣化や減少
肌のハリや弾力の源となるコラーゲンやエラスチン。
皮膚を構成する真皮層で生み出されますが、こちらも年齢とともに劣化・減少していきます。
コラーゲンとエラスチンが減少した真皮の縮小が肌表面のたるみにつながります。
･脂肪組織の蓄積
頬は、顔の中でも皮下脂肪が多い部分です。
代謝機能が衰えると皮下脂肪がどんどんたまり、筋肉が支えきれなくなると頬はたるみます。
加齢はもちろん、運動不足や冷え、ストレスなども代謝機能の低下の原因となります。
２．頬がたるみやすい行動
加齢以外にも頬のたるみにつながりやすい習慣があります。あなたのほうれい線の原因として当てはまるものはあるでしょうか。
･表情が変化しない
あまり人と話さない、笑わないなど、表情が変わりにくい人は表情筋が衰えている可能性があります。
また、スマホやパソコンを毎日長時間見る方も要注意。
無表情のまま表情筋を動かすことが少ないので、頬がたるみやすくなります。
･紫外線を浴びる
皮膚の中のコラーゲンは、紫外線を浴びると分解されてしまいます。
一時的な紫外線であれば自然に修復されますが、毎日浴び続けると修復が追いつかずにコラーゲンが減少。
肌の弾力やハリが失われる原因となります。
･姿勢が悪い
猫背や左右どちらかに傾いた姿勢は、顔の皮膚が重力により引っ張られやすい状態です。
また、デスクワークでついやりがちな頬杖も影響大。
手で頬を押し上げ続けると脂肪が偏り、ほうれい線が深くなりやすくなります。
３．ほうれい線を解消するための方法
ほうれい線の予防や改善には、表情筋を鍛えるエクササイズが効果的です。オススメのエクササイズをご紹介しましょう。
･ベロ回しエクササイズ
①口を閉じたまま、舌先を鼻の真下（歯と唇の間にある隙間）に入れる！
②口の中に大きな円を描くように、舌を根本からゆっくり一周する！
③反対周りも同じように行う！
④左右を1セットとして3セット続ける！
･頬膨らましエクササイズ
①片方の頬にめいっぱい空気を入れて膨らまし、10秒間キープする！
②反対の頬も同じように行う！
③左右を1セットとして3セット続ける 他にも、「正しい姿勢を意識する」「紫外線対策を徹底する」「定期的に運動をする」など、生活習慣を見直すことも大切です。
最後に
頬のたるみによってできるほうれい線には、加齢以外にもたくさんの原因があります。
今回ご紹介したエクササイズを取り入れたり、表情筋を動かすように意識したりすることが予防や改善の第一歩。
少しずつでよいので、自分でできる対策を行いましょう。
