紫外線を浴びると肌内部に茶褐色のメラニンが作られて、シミやくすみの原因になります。
「そうならないように紫外線対策をしている」という人でも、うっかり日焼けをしてしまうことはあるもの。
シミやくすみを防ぐために、蓄積されたメラニンの排出を促すスキンケア方法やインナーケア方法をチェックしてみましょう。
1.メラニンの排出を促すスキンケア方法
保湿をする
メラニンは肌のターンオーバーとともに排出されます。
肌表面の古い角質が剥がれて、新しい角質に生まれ変わるときに、メラニンが排出されるのです。
そんなターンオーバーを整えるために欠かせないのが、毎日の保湿ケアです。
肌に十分なうるおいがあると、角質が柔らかくなり、メラニンが排出されるサイクルも正常に保たれます。
まずはスキンケアの基本である保湿を、毎日丁寧に行うようにしましょう。
角質ケアをする
毎日正しく洗顔や保湿をしていても、紫外線を浴びすぎたり、睡眠時間が不足したりすると、肌のターンオーバーが乱れて古い角質が残りやすくなります。
肌がゴワついて茶色くくすみがちなときは、ターンオーバーが乱れてメラニンも蓄積しやすくなっているといえるでしょう。
そんなときに有効なのが、ピーリングです。ピーリングによって不要な角質が取り除かれると、ターンオーバーが促進され、メラニンも排出されやすくなります。
角質除去作用のある洗顔料やピーリングジェルなどで、優しく古い角質を取り除きましょう。
ただし過度のピーリングは肌に刺激を与えるため、製品の説明書きをよく読み、使用方法や使用頻度を守ることが大切です。
2.メラニンの排出を促すインナーケア方法

十分な睡眠をとる
肌のターンオーバーを促すためには、十分な睡眠も欠かせません。
なぜなら睡眠中には、ターンオーバーを活発化させる成長ホルモンが分泌されるためです。
特に就寝してから3時間の間に、成長ホルモンが多く分泌されるといわれています。
質の高い睡眠をとるために、早めに食事と入浴を済ませて、リラックスしてベッドに入るようにしましょう。
血流を良くする
体中を巡っている血液には、肌のターンオーバーに欠かせない酸素や栄養を運ぶ役割があります。
そのため、血流を良くすると肌のターンオーバーも活発になり、メラニンが排出されやすくなります。
血流改善にはウォーキングなどの適度な運動や、湯船に浸かる入浴が最適です。
お風呂上がりのマッサージやストレッチも効果的ですから、毎日の習慣にしてみましょう。
ビタミンA・C・Eを摂る
新陳代謝を促すビタミンA、メラニンの生成を抑えるビタミンC、血行を促進するビタミンEは、メラニン排出のために意識して摂りたい栄養素です。
この3つのビタミンは一緒にとることで相乗効果を発揮することから、「ビタミンACE(エース)」ともいわれています。
かぼちゃ、ピーマン、パセリにはビタミンA・C・Eが全て含まれているので、普段の食事に積極的に取り入れましょう。
最後に
メラニンの排出を促すためには、正しいスキンケアとインナーケアが必要不可欠です。
体の外側と内側、両方からのアプローチで、うっかり浴びてしまった紫外線のダメージをなかったことにしていきましょう。

