皆さんは、「顔ダニ」というワードを聞いたことがありますか?
耳にするだけでゾッとするような名称ですが、実はこの顔ダニが肌トラブルの一因になっていることがあります。顔ダニとはどのようなものなのか、繁殖する原因や対策方法をくわしく突き止めてみましょう。
Contents
1.顔ダニとは
顔ダニは、実は誰の顔にでも存在する常在菌の一種です。成人の顔には、なんとほぼ100%の確率で存在しているといわれています。
たとえ肌トラブルのない人でも、顔ダニはいるということですね。
ただし、この顔ダニが過剰に繁殖すると、とたんに肌トラブルの原因になってしまいます。顔ダニによるニキビにはかゆみがあり、比較的治りにくいのが特徴です。
2.顔ダニが異常繁殖する原因
①汚れの放置
顔ダニは皮脂をエサとして繁殖します。動きが活発化するのが夜なので、「顔を洗わずに寝る」という人は、顔ダニが繁殖しやすいでしょう。
②不衛生なメイク道具
皆さんはメイク用のパフやブラシを定期的に洗っていますか? 洗っていないと皮脂がたっぷり付着した状態になりますから、お化粧のたびに顔ダニにエサを与えることになってしまいます。
③過剰な皮脂分泌
もともと皮脂分泌が活発だと、どうしても顔ダニが繁殖しやすくなります。皮脂の分泌には食事などの生活習慣が深く関わっているので、改めて見直すことが大切です。
3.顔ダニを増やさないケア方法
①メイクをきちんと落として寝る
「メイクを落とさないまま寝る」という行為は、顔ダニに大量のエサを与えているようなもの。
どんなに疲れていても、メイクをしているならクレンジングを欠かさないことが大切です。できれば拭き取りタイプより、しっかり洗い流すクレンジングをおこなうことをおすすめします。
②過度の洗顔はNG!
いくら皮脂が顔ダニのエサになるとはいえ、顔を洗いすぎるのも考えものです。洗浄力の強い洗顔料を使ったり、肌をゴシゴシこすったりすると、かえって肌荒れの原因になってしまいます。
また、皮脂は適量であれば、顔のうるおいを守る保護膜になってくれます。過度の洗顔は避けて、保湿力のある洗顔料を使いながら、優しく洗うようにしましょう。
③肌に触れるものを清潔に保つ
顔ダニを増やさないためには、肌に触れるものをできるだけ清潔に保つことが大切です。
すでにお伝えしたメイク道具だけでなく、タオルや寝具もきちんと洗って汚れを落としましょう。特に枕カバーは皮脂が付着しやすいので、こまめに清潔なものに交換してくださいね。
④食生活に気をつける
甘いものや脂っこい食事を続けていると、皮脂の分泌量が増えてしまいます。お菓子やファストフードはなるべく控えて、和食中心のバランスの良い食事を心がけましょう。ビタミンB2やB6は皮脂の分泌をコントロールしてくれるので、気になるときは食事やサプリから積極的に補ってみてくださいね。

顔ダニはもともと誰の顔にも存在していますから、気にしすぎる必要はありません。
しかし、スボラなスキンケアや生活習慣は、顔ダニを過剰に繁殖させてしまうので考えものです。トラブルのないキレイな肌を保つために、基本的なことから見直していきたいですね。


