比較的皮脂の少ない頬や顎などのフェイスライン沿ってできてしまうニキビ。
なかなか治らず再発してしまうことも多いため、悩みを抱えている人も多いですよね。
実はフェイスラインにできるニキビは「大人ニキビ」と呼ばれるもので、「思春期ニキビ」とは原因も対処方法も異なるもの。
フェイスラインのニキビはどうしてできてしまうのか、その原因とケア方法を紹介していきます。
1.フェイスラインにニキビができる原因は?
「ニキビは皮脂によってできる」と考えている人は多いですが、実はニキビは「角栓」により毛穴が詰まり毛穴の内部に皮脂がたまることで起こります。
フェイスラインには皮脂が少ないため皮脂の過剰分泌により起こる「思春期ニキビ」は発生しにくいのですが、乾燥しがちな部分であるため角質層が厚くなり毛穴は詰まりやすいという特徴があります。
そのためフェイスラインは「角質層の乾燥」によって起こる「大人ニキビ」が発生しやすくなっているのです。
またフェイスラインは毛穴が小さく角栓により詰まりやすいため、ニキビが完治しにくいという特徴もあります。
このように「大人ニキビ」と「思春期ニキビ」では起こる原因が全く異なります。
フェイスラインにできる大人ニキビを「乾燥させて治そう」と考えると、ニキビをより悪化させる原因になってしまいます。
2.悪化させずにケアするためには?

2-1 保湿
フェイスラインの大人ニキビをケアするためには、何と言ってもしっかりとした「保湿」が重要なポイント。
洗顔後には油分に頼らないスキンケア用品で肌にうるおいを与えてあげましょう。
肌の水分量を保つことができればニキビの悪化を防ぎ症状を改善していくことができますし、新たな角栓ができるリスクも軽減できます。
スキンケア用品は自分の肌に合ったものを選び、できれば保湿成分の高いものを利用すると良いでしょう。
2-2 生活習慣を見直し、ストレスを溜めないようにする
フェイスラインにできる大人ニキビは、生活の不摂生やストレスにより「ホルモンバランス」が乱れることで発生・悪化してしまっている場合も。
睡眠不足や栄養不足・強いストレスなどが思い当たる場合は、生活習慣の改善やストレスケアを行っていくことも大切です。
なるべく睡眠リズムに気をつけ、栄養バランスを考えた食事にしましょう。
特に食事ではターンオーバーを促すビタミン類を多く摂ることが大切。
古くなった角質を落とす作用のある「ビタミンA」やターンオーバーを促進させる「ビタミンB群」、コラーゲン生成をサポートしてくれる「ビタミンC」、 抗酸化作用に優れ血行を促進させる「ビタミンE」などを意識して摂るようにしましょう。
また心理的ストレスが大きい場合は、なるべく心身がリラックスできるような時間をゆっくりと取ることが重要なポイント。
ぬるめの温度の半身浴やアロマテラピーなどを行うのも良いですし、自分の好きな趣味を行ったり、スポーツなどで体を動かすこともストレスを緩和するケアとして有効です。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ケアを行ってもなかなか改善が見られず悪化し、炎症を起こしたり、増えてしまうような場合には肌に痕が残ってしまう危険があるため、無理をせず皮膚科を受診するようにしましょう。


