歳を重ねると気になってくるのがほうれい線ですよね。
ほうれい線が目立つ主な原因として有名なのは、皮膚のたるみや乾燥ですが、じつは他にも原因はあります。
それは、加齢にともなう骨の状態の変化です。骨が原因で起こるタイプのほうれい線を「骨くぼみ型」といいます。
今回は、この「骨くぼみ型」タイプのほうれい線の特徴や原因、改善策をご紹介いたします。
1.ほうれい線のタイプ「骨くぼみ型」とは
ほうれい線のタイプ「骨くぼみ型」とは、鼻の土台となる小鼻まわりの骨の出っ張りが少ないことが原因で起こるタイプのほうれい線のことをいいます。
このタイプはアジア人に多いといわれており、主な特徴としては、以下のようなものがあります。
・無表情のときのほうれい線は「線」というより「くぼみ」である
・ほうれい線の上の方のくぼみが特に気になる
・仰向けになってもほうれい線の状態は少しだけ浅くなる程度か、ほとんど変わらない
これらに当てはまる方は「骨くぼみ型」タイプのほうれい線であることが多いです。
骨は破壊と形成を繰り返すことで作られており、古い骨が壊されることを「骨吸収」、新しい骨がつくられることを「骨形成」といいます。
この骨吸収と骨形成がバランスよく繰り返されることにより健康な骨が作られているのです。
しかし、加齢に伴い骨吸収が促進されると骨が萎縮してしまい、ほうれい線が目立つようになります。
特に40代ころからほうれい線が気になるのは、閉経に向けて女性ホルモンが乱れ始め、骨密度が低下するためだといわれています。
2.「骨くぼみ型」タイプの改善策

できてしまったほうれい線を完全に消すことは難しいですが、ある程度改善したり、予防したりすることはできます。
①骨の老化を防ぐ栄養素を積極的に摂る
この「骨くぼみ型」タイプのほうれい線は、加齢による骨の変化が原因なので、骨の老化を防ぐことで改善と予防が可能です。
骨の衰えを予防し強い骨を作るためには、骨の主成分であるカルシウム、リン、コラーゲンをしっかり摂ることが大切です。
また骨自体を形成するためにはマグネシウム、ビタミンD、ビタミンKの働きも必要となります。
たくさんの栄養素を一度に摂るのは難しいので、規則正しい食生活に加え、適度にサプリメントを取り入れると良いでしょう。
②屋外で軽い運動をする
骨の形成に必要なビタミンDは、太陽の光を浴びることによって体内で作り出すことができます。
屋外での軽い運動や散歩程度のウォーキングをすると良いでしょう。
このとき、日焼け止めや帽子などの紫外線対策を忘れないようにしてくださいね。
紫外線は肌の乾燥をまねき、ほうれい線のたるみやシワの原因にもなります。
③医療機関に相談する
ほうれい線の改善をお考えであれば、美容皮膚科などに相談されても良いでしょう。
主な治療法として、ヒアルロン酸注入療法などが多く用いられています。
最後に
ほうれい線のタイプ「骨くぼみ型」についてお話ししました。
このタイプはもともとの骨格によるものですが、骨の萎縮によって目立ってしまうので、骨の衰えを予防することが効果的です。
日々のスキンケアももちろん大切ですが、骨の老化を防ぐ栄養素を積極的に摂るなど、骨を強くすることも重要ですね。
若々しい印象を保つためにも、これからは骨の状態にも気を使ってみましょう!


